予防・メインテナンス|武蔵野市・三鷹の予防中心の歯医者 誠涼会

予防・メインテナンス PREVENTION

PRVENTIVE TREATMENT 予防治療

予防治療

もし、浴槽にお湯をためているのをうっかり忘れてしまい、お湯があふれて家の中まで水浸しになってしまったとしたら……あなたはまず、何をしますか?
水浸しになった床を雑巾で拭きますか? それとも、お湯が出ている蛇口を閉めますか?
当然、まずは水浸しの原因となっている蛇口を閉めるはずです。
このお話を歯科治療に置き換えると、「蛇口を閉めずに水浸しになった床を拭き続けること」は、「虫歯や歯周病になっては治療を繰り返すこと」にあたります。
そして、「蛇口を閉めること」は、「虫歯や歯周病の原因を取り除くこと」にあたり、これを行なうのが「予防治療」なのです。
予防治療では、虫歯や歯周病の原因である細菌を徹底的に取り除き、患者さんに適した予防処置をご提供します。

歯を失う原因

あなたのお口に、一度も治療を受けていない健康な歯は何本ありますか? 虫歯治療で詰め物や被せ物をした歯は多いですか? 失っている歯はありますか?
私たちは毎日たくさんの方のお口の中を見ていますが、詰め物や被せ物が入っている歯が何本もある方がほとんどです。
一度虫歯になった歯は、再び虫歯になりやすいため、同じ歯の治療を繰り返してしまう方も少なくありません。
たとえ治療でも、歯は削れば削るほどもろくなります。同じ歯は3回治療をすると、抜歯せざるを得ない状態なるといわれています。最初は小さな虫歯で歯を少し削って詰めるだけでも、再発したら神経を取って被せ物をすることになります。さらに再発すると、もろくなった歯は割れ、最悪の場合は抜歯することになってしまいます。
虫歯だけでなく、歯周病も再発を繰り返すと歯の周囲の骨が破壊され続け、歯を支えられなくなり、抜歯が必要になってしまうことがあります。
このように、再発と治療を繰り返しているだけでは、歯をどんどん失っていくことになるのです。

予防治療の大切さ

どれだけ歯科技術が進んでも、天然歯に勝るものはありません。生涯をとおして食事や会話を楽しみ続けるためには、できるだけ健康な天然歯を残すことが必要です。
虫歯で天然歯の表面に穴が開いてしまうと、二度ともとの状態に戻せませんし、再発もしやすくなります。歯周病も同じで、歯を支える骨にまで炎症が進行して骨が破壊されると、自然にもとの状態に戻ることはありません。
大切な天然歯を守るためには、再発を防ぐのはもちろん、できるだけ虫歯や歯周病にかからないように「予防」することが、何より重要なのです。

FEATURE 当院の予防治療の特徴

当院の予防治療の特徴

MTM(メディカルトリートメントモデル)を採用

当院では、「MTM(メディカルトリートメントモデル)」による予防治療をご提供しています。
MTM(メディカルトリートメントモデル)は、「患者さん一人ひとりの虫歯や歯周病のリスク(原因)を明らかにし、発症させないように継続的なケアをする」という診療モデルです。

検査によって患者さんの虫歯や歯周病のリスクを把握し、患者さん一人ひとりに合った予防プログラムを作成して、定期的に予防処置を行なっていきます。

担当衛生士制の導入

当院では初診から治療後のメインテナンスまで同じスタッフが担当する「担当衛生士制」を導入しています。
毎回違う歯科衛生士が対応する場合は、患者さんは慣れることができず、診療のたびに緊張や不安を感じやすくなります。一方、担当の歯科衛生士が決まっていれば、患者さんは診療を重ねるごとに慣れて、落ち着いて診療を受けられます。
当院の歯科衛生士は、充分に患者さんの声に耳を傾けたうえできちんと説明をし、患者さんが納得できるケアをご提供します。

TREATMENT 当院の予防治療

  • 検査診断

    検査診断

    患者さんによってかかりやすい病気やその原因は異なるため、まずはお口の状態を詳しく検査します。検査項目は、レントゲン撮影、口腔内写真撮影、歯周病検査、だ液検査などで、この結果をもとに診断します。

  • ブラッシング指導

    ブラッシング指導

    毎日きちんと歯垢を取り除くけるように、患者さんのお口の状態や年齢、ライフスタイルに合ったブラッシング(歯磨き)方法をレクチャーします。

  • 食事指導

    食事指導

    間食の回数や糖分の摂取量、就寝前の飲料のとり方など、虫歯や歯周病の原因となる歯垢が溜まりにくい食生活についてお伝えします。

  • 機械的歯面清掃(プロフェッショナルケア)

    機械的歯面清掃
    (プロフェッショナルケア)

    専用の機器を使用して歯磨きでは取り除けない歯垢やバイオフィルム、着色汚れを取り除き、歯を磨きあげます。

MAINTENANCE メインテナンス(定期検診)について

メインテナンス(定期検診)について

当院では、患者さんの虫歯や歯周病のリスクについて詳しく検査し、患者さん一人ひとりに合わせてオーダーメイドで予防プログラムを作成するMTM(メディカルトリートメントモデル)を採用しています。そして、その予防プログラムに沿ってメインテナンス(定期検診)を継続していただきます。
メインテナンス(定期検診)で行なうケアは患者さんによって異なりますが、おもに歯やお口の病気やトラブルの有無をチェックや、歯のクリーニングなどを行ない、虫歯や歯周病にかかりにくい口内環境を整えていきます。
ただ単に歯を磨くだけではなく、ご自身の虫歯や歯周病のリスクを充分にご理解いただいたうえで、毎日の適切な歯磨きと歯科医院でのメインテナンスを継続していただけると、生涯にわたって健康なお口を維持できる可能性が高まります。
毎日きちんと歯を磨いているのに虫歯や歯周病にかかりやすいという方は、まずはご自身の虫歯や歯周病のリスクを知ることから始めてみませんか?

PEDIATRIC DENTISTRY 小児歯科のすすめ

小児歯科のすすめ

天然の歯で一生過ごせるために

最初から虫歯や歯周病で生えてくる歯はありません。その後の生活習慣や食習慣の乱れから、できてくるものなのです。
ではどうしたら虫歯や歯周病を予防して、きれいな天然の歯を大人になったときに手に入れることができるのでしょうか?将来インプラントや義歯にならないですむためにはどうしたら良いのでしょうか?  
それには、歯が生えた赤ちゃんのときから定期的に歯科医院を受診して、歯科衛生士のクリーニングと予防指導を受けることが一番です。二十歳までに虫歯や歯肉炎にならなければ、自分の歯で一生過ごせる可能性が高まります。子供の頃からの定期的な予防メンテナンスで、丁寧な歯磨きと、歯に良い生活習慣を身につけましょう。

機械的歯面清掃(プロフェッショナルケア)にともなう一般的なリスク・副作用

  • ・歯の病気の治療ではないため、自費(保険適用外)での診療となることがあります。その場合、保険診療よりも高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
  • ・歯科医院でのクリーニング・PMTCだけでは、虫歯・歯周病の予防はできません。日ごろから歯磨きなどのケアに努めることで、予防効果を上げられます。
  • ・歯肉の腫れや歯肉炎のある方は、器具が当たることにより痛みや出血をともなうことがあります。
  • ・歯と歯肉の境目への歯石の付着が多い方は、歯石除去後、歯肉から出血が見られることがあります。多くの場合、クリーニング後しばらくすると出血は治まり、1~2日で歯肉は治癒します。
  • ・着色汚れや歯垢・歯石はクリーニング・PMTCで除去できますが、効果は永続的ではありません。いずれも再付着するものなので、定期的に受診して処置を受けることが大切です。

医療法人社団 誠涼会グループのご案内 SEIRYOKAI DENTAL

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